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協会概要
当協会は、表具・経師・内装インテリアという3つの大きな業種部門から成り立って居り、それぞれに卓越した技能を保持または伝承する会員で構成され、現代に輝かしい実績を維持しております。
しかしながら長い伝統を持ち、日本人の生活の中に生き続けてきた「表具」「経師」も現代社会の多様化する形態に応じて新しい方向性を期待されていることも事実です。
これまで培い養われてきた日本の伝統技術・技能を正しく保存・継承しつつも、そのうえに社会やユーザーのニーズに合わせ創意工夫を重ねて新しい技術の展開を図る事、それが技能集団である我々協会に課せられた課題であります。
会員の専門技術、知識の向上ならびに社会的経済的地位の向上を図ると共に、日本固有の伝統技術の保存と継承を積極的に行い、この分野の技能に対する社会的評価を高め、もって表具経師内装業界(表装・襖・内装・額・屏風・衝立などを手掛ける事業)の健全な発展と文化・公益に寄与することを目的としています。
現在の会員数 | 196名 |
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業務
職業訓練 | 東京表具内装職業訓練校 詳しくはこちら >> |
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技能検定 | 表具技能1級・2級検定 壁装技能1級・2級検定 |
作品展 | 表装・内装作品展 |
研修会 | |
各技能振興、推進 | (江戸表具を含む) |
各種表彰 | |
健康保険業務 | (組合員向け) |
防火防炎壁装事業 |
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社会事業への協力 | |
全国組織と相互交流 | |
その他親睦及び組織活動に必要な事業 | |
(一社)東京表具経師内装文化協会 定款 | 定款 PDFダウンロード |
会長挨拶

準備中
役員名簿
2021年(令和3年)8月24日 一般社団法人東京表具経師内装文化協会総会に於いて可決・承認
会長 | 高橋 晃一 |
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副会長 | 稲崎 昌仁 ・ 浜中 淑光 ・ 渡辺 順 |
理事 | 【専務理事】前川 治 【常務理事】鈴木 孝尚 ・ 鈴木 雅彦 【理 事】我妻 雅之 ・ 石塚 利郎 ・ 内田 幸三 ・ 遠藤 浩市 大貫 次夫 ・ 櫻井 潔 ・ 高橋 直樹 ・ 日野 正恵 |
監事 | 石井 弘芳 ・ 清水 達也 ・ 春原 敏雄 |
表装作品展
本展覧会は、昭和32年に第1回を開催し、昭和53年第21回展からは東京都教育庁よりも表装美術に深い理解を示していただき、東京都美術館借用の許可を得、広く都民に展覧して美術としての表装文化にも寄与致しております。
表彰 | 東京都知事賞 読売新聞社賞 産業労働局局長賞 東京都職業能力開発協会会長賞 全国表具経師内装組合連合会会長賞 東京表具経師内装文化協会会長賞 岡本瑞石賞 |
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歴史・変遷
昭和21年5月1日 | 「東京表具組合」として発足 |
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昭和27年4月1日 | 「東京表具経師文化協会」に名称変更 |
昭和53年9月1日 | 「東京表具経師内装文化協会」に名称変更 |
平成29年2月7日 | 「一般社団法人東京表具経師内装文化協会」登記 |
現在に至る |
3部門合同部会
当協会は、表具・経師・内装インテリアという3つの大きな業種部門から成り立って居り、それぞれに卓越した技能を保持または伝承する会員で構成され、現代に輝かしい実績を維持しております。
協会運営にあたり古来から伝承されてきた日本固有の伝統技術の維持・継承と日進月歩で進化する内装インテリア部門の施工技術、素材について、また多様化する社会やユーザーニーズに対応する為にも、この3部門各々が抱えている問題点および課題をお互いが共有すること、また、部門や年代差の枠を超越し、協会全体の課題としてこれらを認識することで、前向きで忌憚のない意見交換と提起・提案の「場」として機能することを目指しています。いわば当協会の「目安箱」とも言えるでしょう。